結婚式にお呼ばれした!お悩み別のワンピースの選び方

結婚式にお呼ばれしたら、今の自分にあったワンピースを新調しましょう。年齢や体形によって似合うデザインは変わってきます。悩みをカバーできるワンピースを選んでみましょう。結婚式にお呼ばれしたときの女性のファッションは、フォーマルなワンピースで出席するのが一般的です。結婚式自体楽しみなものですが、ワンピースを選ぶところから楽しみにしている人も多いでしょう。 しかし、自分が素敵だなと思うものが似合うものとは限りませんし、自分の悩みをカバーしたワンピースを選ぶことも大切です。

身長が高くてスカートの丈が気になる

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身長が高い方は、スカートの丈で悩まされることが多いようです。結婚式のワンピースのマナーとしては、スカートの丈は膝下からくるぶしが隠れない長さまでが良いとされています。 目安として、165cmの方で100cm丈のワンピースが膝下丈になります。膝上丈でもレストランウェディングのようなカジュアルスタイルの結婚式なら、膝上5cmまでならマナー違反にはならないでしょう。 高身長を目立たなくしたいならハイウェストは避けるのが無難です。スカートにボリュームが出るものなど、視線を下にさげる効果があるワンピースなら高身長をカバーできます。

身長が低くてすっきり着こなせない

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身長が低い方は着丈で悩むことはなくても、サイズ選びやバランスのとり方で悩むでしょう。 低身長の方は、丈が長すぎない膝丈のワンピースだとすっきりと見せることができます。目安として、155cmの方なら着丈90cmのワンピースがベストです。また、膝丈下のワンピースを選ぶときにはハイウェストやアンダーバストで切り替えがあるものがいいでしょう。上半身にボリュームのあるデザインを持ってくると視線を上に集められます。 大人っぽく着こなすならAラインやIラインのタイトなシルエットがおすすめです。逆に甘めのフレアドレスでは子供っぽくなってしまうので注意が必要です。

ぽっちゃりさんのボリュームダウン

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ぽっちゃり体系の方は首、手首、足首の3部分を見せていくことですっきりとした印象を与えます。 体系を隠すならフレアドレスのような体系をカバーできるもの、すっきりと見せるならウェストマークのあるデザインのワンピースもおすすめです。スカートにボリュームを持たせて、トップスはシンプルにすると上半身が目立ちません。 シンプルなデザインはボリュームを抑えることもできますが、素材やデザインや色がシンプルであるほど着用したときに重厚感が出てしまう可能性もあるので注意が必要です。視覚効果を使ったデザインなら、メリハリがあるシルエットになります。

華奢な体系をカバーしたい

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華奢な体系の方はボディラインを拾わないフレアデザインがおすすめです。また、やせ型の人は縦の長さが強調されがちですが、着丈がミディ丈ならIラインが強調されることもありません。 デコルテが開いたワンピースだと、鎖骨が目立ち痩せていることを強調してしまうので、気になる方はデコルテは隠してしまったほうがいいでしょう。胸周りがすかすかする場合は、胸元にフレアやドレープやスピンドルがついたワンピースでカバーできます。 痩せていることばかりに注目しがちですが、身長別でも似合うワンピースは変わるので注意しなくてはなりません。

バストの大きさをカバーしたい

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バストの大きさは個人差がありますが、大きすぎても小さすぎても悩みの種になります。 バストが大きいので目立たなくしたいという方は、下に視線を持っていくデザインがおすすめです。また、上半身を強調しないゆとりのあるものを選びましょう。Vネックやカシュクールで胸元がすっきりして見えます。 バストが小さいのが気になる方は、胸空きが少ないものだと下着が見えるのが気になりません。上半身に膨らみがあるフリルや飾りなどがついたデザイン、襟が詰まっている体系を拾わないものがおすすめです。いっそ、パッドがついているワンピースを選ぶという方法もあります。

二の腕の太さやたるみが気になる

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二の腕の太さやたるみを隠したいのなら、袖が重要です。二の腕が気になる人はつい全体を隠してしまいがちですが、全部を隠そうとすると余計に腕周りを協調することにも繋がります。 例えば、フレア袖やシフォン生地などふんわりとしたデザインで隠してしまいたくなりますが、それなら全部出してしまったほうが腕周りを強調せずに済むこともあります。結婚式では、あまり肩を出しすぎるのは良くないともされているので、腕を出すデザインのワンピースを選んだのならボレロやストールなどを合わせるといいでしょう。 二の腕を隠すこともできますし、すっきりとした印象を与えることができます。

くびれがないお腹周りを隠したい

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くびれがなく、お腹からお尻までの腰周りの太さが気になる方は、ローウェストやアンダーバストで切り替えのあるワンピースがおすすめです。ローウェストならお腹の下あたりでの切り替えになりますし、その中でもお腹周りにゆとりがあるものなら身体の線を拾いません。 逆に切り替えがない、上から下に落ちる形のボックス型でも腰回りを隠すことができます。 また、前身頃にタックが入っているもの、リボンなどの装飾がついたものも、出てしまっているお腹を自然な形で隠すことができます。腰回りが凝っているものほど、うまくくびれを隠すことができると言えるでしょう。

太ももやふくらはぎの太さを隠したい

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結婚式にお呼ばれしたときの定番の服装がワンピースなので、足の太さに悩みを抱えている方には選ぶのが難しいところでしょう。足の太さが悩みの方は、足が短いことを気にしている人も少なくはありません。 しかし、結婚式でもパンツスタイルがいけないわけではありません。会場の格式や参列者の顔触れによってはおすすめできませんが、身内やごく親しい友人だけの結婚式ならいっその事パンツスタイルを選んでしまうのがいいでしょう。 どうしてもワンピースでなければならない場合、ふくらはぎまで隠れる着丈を選ぶのがおすすめです。また、裾がアシンメトリーのものなら周りの人の視線を分散できます。

ヒップが強調されるのを抑えたい

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お尻が大きいのを隠したいという方は、身体の線を拾わないフレアやコクーンの腰回りが隠せるワンピースがおすすめです。腰回りをしめすぎるとお尻が強調されてしまうので、ハイウェストなどで切り替え部分から裾に向かってスカートが広がるものを選びましょう。 腰から裾にかけて広がりを持たせることが重要なので、華奢なワンピースはあまりおすすめできません。広がるという意味では、パニエがついたものや大き目のフリルやティアードもいいでしょう。 また、ワンピースの色が濃いめだと身体の線を拾ってしまうので、淡い色味のほうがすっきりとして見えます。

顔周りをすっきりさせたい

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肩幅が広い・狭い、首が短い・太いなど顔周りが気になる方は、凝ったデザインで肩回りを隠すか、胸元が開いたデザインですっきりと見せるのがいいでしょう。 隠したいからとネックラインが詰まったホルターネックなどを選んでしまうと顔周りを強調することになり、逆に大きな印象を与えてしまいます。 肩を隠すなら衿や袖がデザイン性のあるものもいいですが、ノースリーブにしてボレロを羽織るのもおすすめです。また、Vラインの衿なら、首が長く見えてすっきりとした印象を与えます。ただし、なで肩で悩んでるかたは首元が開いたデザインは貧相に見えてしまうので注意しましょう。

同じ悩みを抱えていても、年齢や身長や体形などによって似合うデザインは変わります。 パーティー用のワンピースは滅多に着る機会がないため、着ようと思ったときにはデザインやサイズが合わなくなっていたなんてこともよくあります。そのため、着まわしを考えるよりも、その都度新調するのがいいでしょう。滅多に着ないからこそ金銭的負担を抑えたいという方にはレンタルもあります。